「寄生虫性疾患」(原虫症)



<アメーバ性赤痢>

「病原体」 赤痢アメーバ

「感染源」 イヌ・ネコ、サル、ブタ、イエウサギ、ネズミなど多くの動物

「感染経路」 経口感染

「症状」
<人間> 多くの場合は無症状。
粘液や血液が混じった下痢、腹痛、嘔吐、発熱。大腸組織に侵入・増殖すると、肝膿瘍、肺膿瘍、脳膿瘍などに進展することがあり、極めて死病率も高い。
<ブタ、サル> 無症状



<トキソプラズマ症>

「病原体」 トキソプラズマ原虫

「感染源」 ネコ科動物及び、各種の生肉

「感染経路」 経口感染。まれに傷口や粘膜からも感染。

「症状」
ほとんどの場合、人間も動物も無症状だが、幼猫では腸炎、脳炎、幼犬では呼吸器症状を発症することがある。

※ 
妊娠期間中に感染しないように注意が必要。(流産・死産・脳水腫・運動障害など・・・1%程度の確立)




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