盲導犬

1916年にドイツで、戦傷盲人などの為に考案されたのが始まりで、日本では1957年に、現在アイメイト協会理事長である塩谷賢一氏により第1号が作出された。(ジャーマンシェパードドッグの「チャンピー」)

基本的な仕事としては、目の不自由な人を誘導し、段差や交差点、障害物や危険などを知らせる。中でも難しいとされているのは、「利口な不服従」といわれる危険な時だけは自分で判断し盲人者の指示に不服従するというものです。
しかし、それだけではなく精神的な心の支えとなっている部分が非常に大きいといわれています。
現在日本では900〜1000頭くらいの盲導犬が実働しているが、まだまだ不足しているのが現状である。(アメリカでは約1万頭、イギリスでは約4千頭)


又、盲導犬を育成する為には、数多くのボランティアの協力が必要であり、協会によって異なるが、盲導犬の繁殖を手伝う「ブリーディングウォーカー」、仔イヌを1年間預かり育てる「パピーウォーカー」、盲導犬としての適正審査で不合格になってしまったイヌを引き取る「リジェクトウォーカー」、引退した盲導犬の老後の面倒を見る「リタイアウォーカー」(通常10歳くらいで引退となる)などがある。

現在日本では、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ジャーマンシェパードドッグの3犬種及び、ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーのF(雑種)が使用されている。


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