闘犬

闘犬は1500〜1600年代から行われていたという記録があり、競技としての闘犬はイヌと雄ウシを戦わせたヨーロッパのブルベイティングが始まりといわれている。
ちなみにブルとは雄ウシ、ベイティングはいじめる(虐待)を意味する言葉から来ているらしい。
その後、様々な動物と戦わせるたりイヌ同士を戦わせる闘犬が行われてきたが、現在では多くの国(特に先進国)で動物愛護の観点から禁止となってきている。
主に使用されていた犬種には、ブルドッグ、ブルテリア、ボクサー、マスチフなどがおり、近年ではアメリカンピットブルテリアが最強といわれて多く使用されている。(日本にも最近では結構輸入されているので、闘犬タイプのものは十分注意が必要だと思います)

日本では土佐の闘犬が有名で、土佐犬同士を戦わせる競技が日本全国の各支部で定期的に開催されている。
この競技は相撲のように倒れたから負けというわけではなく、「鳴き声や吠え声をあげたり」「一定時間押さえ込まれたり」「相手に背を向けて逃げ出そうとしたり」したら負けという一定のルールの基に制限時間を設けて行われいる。また、相撲と同じように横綱審議規定があり様々な条件をクリアしたイヌに横綱の称号が与えられる。


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